福岡市
50代 / 男性 / 大学教授
足首の関節機能障害(後遺障害12級7号)
- 症状
- 足首の関節機能障害
- 後遺障害等級
- 12級
- 部位
- 下肢(足・足指)
- 賠償額(介入前)
- 300万円
- 賠償額(介入後)
- 1,350万円
- 増額した賠償額
- 1,050万円
当チームへの相談内容
被害者(バイク)がセンターラインのない左カーブを走行していたところ、加害者(対向車)がセンターオーバーをしてきたため、被害者が衝突を回避しようとして転倒したという事案ですが、相手方は過失割合5:5の主張を譲らないため、交渉では解決困難でした。また、被害者は準公務員(大学教授)であるため、相手方は、被害者には逸失利益はないと主張し、この点も争点となりました。
そこで、訴訟を提起しましたが、減収がなくとも、後遺障害を抱えながら収入維持のために努力していることや、実況見分調書等から相手方がセンターオーバーしていることを主張した結果、当方の主張を前提とした和解をすることができました。