長崎市
50代 / 女性 / 会社員
頚部痛、腰痛、左足関節部痛（後遺障害１４級）
- 症状
- 左足関節捻挫、外傷性頚部症候群、腰椎捻挫、左下腿打撲
- 後遺障害等級
- 14級
- 部位
- 頚椎、腰椎
- 賠償額（介入前）
- 53万円
- 賠償額（介入後）
- 250万円
- 増額した賠償額
- 197万円
当チームへの相談内容
被害者は横断歩道を青信号で歩行中、加害者の運転する車両にはねられて左足関節捻挫、外傷性頚部症候群、腰椎捻挫、左下腿打撲の怪我を負って、約７か月通院をした。１４級の後遺障害等級の認定を受けることができたが、加害者側の保険会社の提示する金額が妥当か判断がつかないため、弁護士に相談した。
解決のポイント
加害者側の保険会社は後遺障害慰謝料について自賠責基準の７５万円しか提示していなかった上、逸失利益については全く提示がなされておらず、示談金の金額は妥当ではなかった。また、被害者は高齢の両親と生活をしていたところ、高齢の親を介護していた被害者について賃金センサスを利用して収入を計算することを認めた裁判例などを根拠に休業損害の増額も求めた。このように裁判例を駆使して交渉したところ、約２００万円もの示談金の増額に成功することができた。
